私の初バイクにして、最高の出会いだった相棒に「ありがとう」を込めて

私の初バイクにして、最高の出会いだった相棒に「ありがとう」を込めて


出会いまでのエピローグ

私が免許を取得したのが31歳の時でした。昔から、バイクに乗ってみたいという気持ちはあったものの、一歩踏みきれず自分には無理だと思っていました。実は私…自転車にまともに乗れないんです。昔、高校を自転車通学で通っていましたが、あまりにもコケて前のカゴが変形してしまったのを見て、親からストップがかかりました。そんな自転車技術でしたので、免許自体取れる気がしなかったんです。
そんな私が、何故免許を取りにいったかというと。離婚を気に、自分のやりたい事を全てやろうと思い、思い切ってチャレンジしました。始めてのバイクに四苦八苦。今、思い出しても凄まじさを思い出します。転んで足を挟み、何度教官に救いだされたか(笑)
やっとの思いで、免許取得しました。それも、大型免許!中型で取りに行ったのに、やっぱり大型が欲しくて涙ぐましい努力をしました。
免許を取ったら次はバイク。たまたま知り合いでバイクを乗っている人がいたので、相談をしました。私の理想は「あぶない刑事」の舘ひろし。あんなバイクが欲しいといったら、とりあえず探してくれるとの有り難いお言葉。自分でも色々調べてみましたがいまいちしっくりこず。そんな時に奴に出会いました。

出会い、そして一目惚れ

相談をしていた方から連絡があり
「良いバイクがある」
有り難うございます。
「HONDAのCB 550だ」
バイクに無知の私は、CB は知ってはいたものの550って? 初にして、クラシックバイクに出会ってしまったのです。早速、会いに行きました。見た瞬間引き込まれるものがありました。色は、何ともいえないキレイな深いモスグリーン。音も聞いてみる?と有り難いお言葉に甘えて、エンジンをかけてもらったら…4気筒からの、太い最高の一声が聞こえてきました。その瞬間、鳥肌が立ち一発で相棒になることに決定。後々気付いたのが、私と奴は同級生ということが判明。運命だったんですね。

今現在

これだけの運命的な出会いをした、相棒でしたが、実は今現在、私の元にはいません。脳内出血をして右足が動かなくなり、手放す事にしました。二人で色々な所に行きました。珍しいバイクだったので、ツーリングに行く度に皆さんに声をかけていただきました。暖かい日に、直線コースを風をあびながら走り過ぎるの、最高だったな。
手放すのを決めた時、知り合いの方が、本当に可愛がってくれる人を紹介してくれて、その方に買い取ってもらいました。いつまでも、手元に置いて置きたかったな…でも、実際に走らせてあげないと、奴はダメになっちゃうんですよね。今でも、奴は良い音させて走ってると思います。
最後まで、一緒にいれなくてごめんね。私と出会ってくれて、本当に有り難う。いつの日か、またバイクに乗りたいと思います。



バイク 処分